３年前のトンボからの流れ
今日は
すべての流れと出会いに感謝しかない
そんな１日でした。
ありがたすぎて言葉が見つからず
まだ興奮状態でうまくまとまりませんが
この気持ちを
書き留めておきたくて、忘れたくなくて
書くことにします。
わたしの義祖父は
晩年の30年間ほど目が不自由でした。
おじいちゃんは
顔も見たこともない孫嫁のわたしを
たみえちゃん！たみえちゃん！
と、すっごくかわいがってくれました。
わたしもおじいちゃんが大好きでした。
目が見えた頃のおじいちゃんは
柔道をやったり
船で釣りにでかけたり
とても行動的だったそうです。
わたしが知っているおじいちゃんは
きれいな白髪がフサフサしていて
若かった頃のいろんな話や
孫たちと船で魚釣りにでかけた話を
コタツに座って
わたしの方を向いて
うれしそうに話すおじいちゃんです。
（けっこうイケメン♡）
年を重ねたせいもあり
運動不足ということもあり
ニコニコしているけど
おじいちゃんはあちこち不調で
たくさんの薬を飲んでいました。
夜も全然眠れなくて〜と
いろんな不調について
明るく笑って話していました。
わたしは
うんうん、と話を聞くことしかできず
また来るからね！と言うことしかできず
おじいちゃんが亡くなったあと
一緒にゆったり息してみよう！
一緒にちょっと体うごかしてみよう！
て、なんで言わなかったんだろう
とすこし悔やんでいました。
納骨の日は
８月おわりの暑い青空の日でした。
お墓の前にいる時
わたしたちの間を縫うように
トンボがクルクルクルクルと
楽しそうに気持ちよさそうに
ずーーーっと飛んでいました。
あっ！おじいちゃんだね！
おじいちゃん、ちゃんと気づいてるよ！
と、わたしは心の中で思いました。
でも、誰にも言えませんでした。
夜、帰宅して
笑われるかなって思いながら
家族にその話をしました。
そしたら
うん、オレも同じこと思ってたよ
て、長男ツカが言いました。
トンボがいたことに気づかなかった
という人もいたけど
わたしと同じ気持ちで
トンボを見ていた人がいて
すっごくうれしかったのを覚えています。
たぶんそのころです。
目の不自由な方とヨガをしたい
と思うようになったのは。
今日、いろんなご縁に恵まれて
視覚障害者の方のための
チャレンジド・ヨガ
に、見学/参加させていただきました。
なんか夢みたいに感じました。
老若男女15人以上の方が
全国から参加されていました。
わたしの両親より年上の方が
zoomに入ってご自分で操作されて
みなさんと話したり ヨガしたり
ものすごい衝撃的な空間でした。
その方たちにとっては
ヨガだけでなく
すべてのことがチャレンジだなと思ったし
目も耳もしっかり使えるわたしたちは
果たしていろんなことに
前向きにチャレンジしているだろうか
とすごく考えさせられました。
参加者のみなさん
楽しそうにのびのびとヨガされていて
あー
ヨガってすごい✨
命ってすごい✨
と思いました。
目の不自由な方とヨガしたい
という自分の気持ちに素直に従って
進んでいこう！
と、今日改めて感じました。
おわり。
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